migakiba

地域に根ざす資源・文化をともに磨き、これからの循環を考える12週間

2020年度プログラム

写真:migakiba kashibaのGood Job! センター香芝。施設は郊外の街にある2階建ての建物。壁は、複数の面が直角ではない角度で交わる形で構成され、面には白の塗装、木板、ガラスと、異なる素材が用いられています。大きなガラス面からは建物内部が良く見え、ここで行われている創作活動、カフェ等の営みを感じる事ができます。
写真:migakiba uedaの上田市街地。背景には、上田市の北側にそびえ、上田のシンボルともいわれる「太郎山」の山並みが広がっています。手前の近景には北陸新幹線が走っており、線路を挟むように住宅、商業施設、田畑があり、街並みを形成しています。
写真:migakiba iwakiのいわき市三崎公園港の見える丘より望む小名浜港の風景。開かれた海の水面に反射する太陽の光と青空の青が混じり合う。右手に小名浜の工業地帯が見えます。
写真:migakiba yamaguchiの山口情報芸術センター。青空のもと低層の建物がのびやかに横たわっています。屋根は緩やかなカーブを描く3つの山で構成されており、右に行くにつれて山が低くなるデザインとなっています。正面玄関へのアプローチは幅広い道で、その両側には芝生が広がっています。
写真:migakiba gotoの入り江から望む堂崎教会。キラキラと光る水面(入江)の奥に、赤茶色の煉瓦積みの壁、白いアーチ型の窓が5つ、そして濃い灰色の屋根を持つ、堂崎協会が見えます。自然に包まれた教会は凛としながらも優しい佇まいです。
写真:migakiba kashibaで実施したオンラインフィールドツアーの様子。現地チームで、フェイスシールドをつけた編集者・ライターの小久保さんがパソコンの画面に向かい参加者と対話をしています。
写真:migakiba uedaで実施したオンラインフィールドツアーの様子。パソコンの画面には現地事務局である株式会社バリューブックスの取締役、鳥居希さんが話している様子がうつっています。
写真:migakiba iwakiで実施したオンライン対話会の様子。現地事務局・現地チームが集合するオルタナティブスペースUDOKに置かれた、パソコンの画面に参加者が話す様子が映し出されています。
写真:migakiba yamaguchiで、実施した現地成果報告会の様子。YCAMバイオリサーチラボで、現地事務局代表の菅沼さんと、現地チームの高原さんがパソコンの画面に向かい話しています。
写真:migakiba gotoで実施した現地成果報告会の様子。オンラインで参加したチームのメンバーがプレゼンテーションする様子を大画面のスクリーンに映し出し、大きな机をはさんで、7名の現地事務局メンバーや参加者の方々が聞いています。
写真:migakiba kashibaで実施したオンラインフィールドツアーの様子。現地チームの松本さんが、奈良で起こした薬草ハーブを使った事業の説明をしており、そのパソコンの画面が映っています。
写真:migakiba uedaで実施したオンラインフィールドツアーの様子。パソコンに向かっている、現地チームの西山さんと現地事務局代表の池上さんの姿がうつっています。
写真:migakiba iwakiで実施した現地成果報告会の様子。現地事務局のメンバーと、地元の参加者合わせて6名がうつった記念写真です。
写真:migakiba yamaguchiで実施した現地成果報告会の様子。YCAMバイオリサーチラボで現地報告会を実施している現地事務局代表の菅沼さんの後ろ姿を廊下から撮影しています。ラボのガラスにはバイオラボと書かれています。
写真:migakiba gotoで実施した現地成果報告会の様子。現地事務局のメンバーと、地元の参加者合わせて8名がうつった記念写真です。
写真:migakiba kashibaで実施したオンラインフィールドツアーの様子。現地アドバイザーの森下さんがGood Job!センターを巡り紹介をしており、現地事務局代表の岡部さんが撮影している後ろ姿がうつっています。
写真:上田市を案内する現地チームの吉澤さんです。上田の駅北側、徒歩10分くらいの場所、粋な飲み屋など、飲食店のならぶ路地裏です。夕暮れどき、雨の中撮影しています。
写真:migakiba iwakiで実施したオンライン対話会の様子。現地事務局・現地チームが集合するオルタナティブスペースUDOKで、現地チームの江尻さんがお話しています。
写真:migakiba yamaguchiで実施した現地成果報告会の様子。YCAMバイオリサーチラボで現地報告会を実施している現地チームの高原さんの横顔を廊下から撮影しています。ラボの壁にかかった看板にはラボのワークスペースの説明が書かれています。
写真:migakiba gotoで実施した現地成果報告会の様子。参加者が手元でめくるmigakibaのチラシがうつっています。

migakibaは地域の資源や文化をともに探索し磨き合うことで、これからの循環を考える環境省主催の実践型研修プログラムです。

2020年度は全国各地そして海外から38チーム159名が参加。独自の自然環境や文化的・歴史的背景を持つ5つの地域を舞台に、それぞれの土地に根ざし先駆的な活動を実践する現地事務局、講師陣による伴走のもと、新たなプロジェクトを構想してきました。

2020.12.23 - 2021.3.13

募集ページ

本年度は2020年12月23日〜2021年3月13日の約12週間のプログラムを実施。新型コロナウイルス感染拡大の状況をふまえ、セミナーやフィールドワーク、メンタリングをすべてオンラインで進めてきました。応募は3〜5名で1組のチーム単位とし、オンライン環境下でも、スムーズなコミュニケーションがとれる体制で臨みました。

3つの特徴

migakibaのプロセスの概念図。地域テーマにもとづいて、各地域で、3〜5名1組、計6〜7チームが参加。テーマ講師や環境講師によるレクチャーやリサーチ講師によるトークなどから地域やテーマに対する視点を磨き、事業化講師によるワークショップやテーマ講師によるメンタリングで、事業を磨いていき、最終的にはそれぞれのプロジェクトを生み出すプロセスが描かれています。全体の工程には全体事務局、現地事務局、現地チームが伴走しています。

1デザインの力で
地域の持続的な好循環を
生み出す人材の育成

循環経済・自立分散型社会への移行に向けて、地域の資源や文化を内外の視点から磨き合うことで、これからの持続可能な地域のあり方を切り拓く人材を育成します。

2地域における
先駆的実践者の伴走のもと、
探索する5つのテーマ

5つの開催地それぞれの自然環境・文化的背景に基づくテーマを設定。先駆的実践者として活動する企業・団体が現地事務局を担うことで、地域・テーマに対する理解と洞察をサポートします。

3各分野の講師陣とともに、
地域を超えて
アイデアを磨くプログラム

5つのテーマに加え、デザイン、ビジネス、ストーリーテリングなど各分野を専門とする講師陣によるセミナー・メンタリングで、プロジェクトを多角的視点から磨き、実現に向けてサポートします。

全体レポート

各地を担当した全体事務局メンバーの視点を織り交ぜながら全編オンラインで実施した約12週間の活動をまとめました。

詳しくはこちら

migakibaプロジェクトのオリエンテーションから全体発表会までのスケジュール。スケジュールの概略:5回のウェビナーを開催、現地成果発表会を経て全体成果発表会で事業成果のまとめを行いました。具体的には、12月23日(水)に最初のオリエンテーション後、フィールドツアーの動画視聴を挟んで1月11日(月)~15日(金)のウェビナー(1)でチームテーマ設定、オンラインフィールドツアー/オンライン対話会を挟んで1月25日(月)~29日(金)のウェビナー(2)で各チームが取り組んだリサーチを共有します。2月1日(月)~5日(金)のウェビナー(3)では個人で考えたアイデアの発表からチームアイデアへの統合を行い、2月8日(月)10日(水)12日(金)のウェビナー(4)ではチームアイデアを事業として成り立つよう事業化フレームワークについて学びました。2月15日(月)~19日(金)のウェビナー(5)ではチームプロジェクト案の発表とブラッシュアップを行い、2月23日(火・祝)27日(土)28日(日)に現地成果発表会、3月13日(土)に全体発表会を行いました。

プロジェクトブック

migakiba 2020-2021の活動をまとめた冊子。
全講師の一覧や参加者データなどもご覧いただけます。

  • 写真:migakibaのブックレットの表紙。表紙にはmigakibaのロゴとmigakiba uedaの現地報告会の写真がメインビジュアルとして使われています。
  • 写真:migakibaのブックレットの中身。いわき市の地域に関する紹介ページが掲載されています。
目次
  • migakibaとは
  • migakiba iwaki概要
  • migakiba ueda概要
  • migakiba kashiba概要
  • migakiba yamaguchi概要
  • migakiba goto概要
  • 全体発表会/生まれてきたプロジェクト
  • 参加者データ/実施スケジュール

ダウンロードはこちらローカルSDGsリーダー研修 migakibaプロジェクトブック
(PDF:12,020KB)