migakibaは地域の資源や文化をともに探索し磨き合うことで、これからの循環を考える環境省主催の実践型研修プログラムです。
2020年度は全国各地そして海外から38チーム159名が参加。独自の自然環境や文化的・歴史的背景を持つ5つの地域を舞台に、それぞれの土地に根ざし先駆的な活動を実践する現地事務局、講師陣による伴走のもと、新たなプロジェクトを構想してきました。
2020.12.23 - 2021.3.13
募集ページ
本年度は2020年12月23日〜2021年3月13日の約12週間のプログラムを実施。新型コロナウイルス感染拡大の状況をふまえ、セミナーやフィールドワーク、メンタリングをすべてオンラインで進めてきました。応募は3〜5名で1組のチーム単位とし、オンライン環境下でも、スムーズなコミュニケーションがとれる体制で臨みました。
3つの特徴
1デザインの力で
地域の持続的な好循環を
生み出す人材の育成
循環経済・自立分散型社会への移行に向けて、地域の資源や文化を内外の視点から磨き合うことで、これからの持続可能な地域のあり方を切り拓く人材を育成します。
2地域における
先駆的実践者の伴走のもと、
探索する5つのテーマ
5つの開催地それぞれの自然環境・文化的背景に基づくテーマを設定。先駆的実践者として活動する企業・団体が現地事務局を担うことで、地域・テーマに対する理解と洞察をサポートします。
3各分野の講師陣とともに、
地域を超えて
アイデアを磨くプログラム
5つのテーマに加え、デザイン、ビジネス、ストーリーテリングなど各分野を専門とする講師陣によるセミナー・メンタリングで、プロジェクトを多角的視点から磨き、実現に向けてサポートします。
全体レポート
各地を担当した全体事務局メンバーの視点を織り交ぜながら全編オンラインで実施した約12週間の活動をまとめました。
地域レポート
5地域でのフィールドツアーやレクチャー、現地成果報告会の記録。
地域の資源や文化を探索し、磨き上げてきた軌跡を現地事務局代表の視点で振り返ります。
01: 東北・福島県いわき市
風景はいかにして耕されるのか?
潮目のまちから考えたこと
事務局代表
地域活性化プロジェクト MUSUBU
代表 宮本 英実
02: 中部・長野県上田市
上田の暮らしから育む
小さな創造性の芽
事務局代表
株式会社バリューブックス
池上幸恵
03: 近畿・奈良県香芝市
「郊外」の輪郭をたどり
ともに未来を考える
事務局代表
一般財団法人たんぽぽの家
常務理事 岡部 太郎
04: 中国・山口県山口市
土着のコミュニティから
テクノロジーの応用可能性を探る
事務局代表
山口情報芸術センター [YCAM]
社会共創ディレクター 菅沼 聖
05: 九州・長崎県五島市
土地と人との間から
何かが生まれる最初の一歩
事務局代表
五島の巡礼を考える会
中村 直史
プロジェクトブック
migakiba 2020-2021の活動をまとめた冊子。
全講師の一覧や参加者データなどもご覧いただけます。
- 目次
-
- migakibaとは
- migakiba iwaki概要
- migakiba ueda概要
- migakiba kashiba概要
- migakiba yamaguchi概要
- migakiba goto概要
- 全体発表会/生まれてきたプロジェクト
- 参加者データ/実施スケジュール