migakiba 2023 - 2024 全体発表会
トークセッションレポート

migakibaの
これまでとこれから

migakiba

地域に根ざす資源・文化をともに磨き、これからの循環を考える90日間

2023年度プログラム

migakiba nagahamaのイメージ画像。琵琶湖に浮かぶ2つの島が写っています。
migakiba osakiのイメージ画像。小高い場所から望む、大崎町の田畑の風景が広がっています。
migakiba4期、滋賀県長浜市でのフィールドワークの様子。山路酒造のお酒づくりについて、話しを伺う参加者の様子が写っています。
migakiba4期、鹿児島県曽於郡大崎町でのフィールドワークの様子。埋立処分場で、重機を使って、ゴミを埋め立てていく様子を眺める参加者の様子が写っています。
migakiba4期、滋賀県長浜市、菅浦の集落で撮影した集合写真。参加者や事務局メンバーら20名ほどが楽しそうな表情で写っています。
migakiba4期、鹿児島県曽於郡大崎町、ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅で撮影した集合写真。「リサイクルの町から、世界の未来をつくる町へ」「OSAKINI PROJECT」の垂れ幕を掲げた参加者や事務局メンバーら20名ほどが楽しそうな表情で写っています。
migakiba4期、滋賀県長浜市でのフィールドワークの様子。菅浦の集落で、須賀神社の見学を終えて、琵琶湖に向かって歩く、参加者10名ほどの背中が写っています。
migakiba4期、鹿児島県曽於郡大崎町でのフィールドワークの様子。有機物の堆肥化施設にて、生ゴミからできた堆肥の温度を手で触って確かめている参加者の様子が写っています。

migakibaは地域の資源や文化をともに探索し磨き合うことで、これからの循環を考える環境省主催の実践型研修プログラムです。

2023年度は全国各地から15チーム50名が参加。独自の自然環境や文化的・歴史的背景を持つ2つの地域を舞台に、それぞれの土地に根ざし先駆的な活動を実践する現地事務局、講師陣による伴走のもと、新たなプロジェクトを構想してきました。

日本地図:migakibaの2023年度実施地域である北海道・北海道勇払郡厚真町、東北・宮城県石巻市、関東・群馬県長野原町北軽井沢、中部・富山県南砺市井波、近畿・京都府京都市京北、中国四国・香川県三豊市、九州・沖縄県うるま市がハイライトされている

2023.12.6 - 2024.3.10

募集ページ

本年度は2023年12月6日〜2024年3月10日の約90日間のプログラムを実施。現地フィールドワークとオンラインでのセミナーやメンタリングを組み合わせて進めてきました。応募は2〜5名で1組のチーム単位とし、オンライン環境下でも、スムーズなコミュニケーションがとれる体制で臨みました。

3つの特徴

migakibaのプロセスの概念図。地域テーマにもとづいて、各地域で、3〜5名1組、計6〜7チームが参加。テーマ講師や環境講師によるレクチャーにレクチャーなどから地域やテーマに対する視点を磨き、事業化講師によるワークショップで事業を磨いていき、最終的にはそれぞれのプロジェクトを生み出すプロセスが描かれています。全体の工程には全体事務局、現地事務局、TAが伴走しています。

1デザインの力で
地域の持続的な好循環を
生み出す人材の育成

循環経済・自立分散型社会への移行に向けて、地域の資源や文化を内外の視点から磨き合うことで、これからの持続可能な地域のあり方を切り拓く人材を育成します。

2地域における
先駆的実践者の伴走のもと、
探索する2つのテーマ

開催地それぞれの自然環境・文化的背景に基づくテーマを設定。先駆的実践者として活動する企業・団体が現地事務局を担うことで、地域・テーマに対する理解と洞察をサポートします。

3各分野の講師陣とともに、
地域を超えて
アイデアを磨くプログラム

テーマに加え、環境、ビジネスなど各分野を専門とする講師陣によるセミナー・メンタリングで、プロジェクトを多角的視点から磨き、実現に向けてサポートします。

全体レポート

各地を担当した全体事務局メンバーの視点を織り交ぜながら現地フィールドワークとウェビナー、約90日間の活動をまとめました。

詳しくはこちら

migakibaプロジェクトのオリエンテーションから全体発表会までのスケジュール画像。スケジュールの概略:オリエンテーション、全体ウェビナー3回、地域別ウェビナー3回、現地フィールドワークの合計8回のプログラムを開催、現地報告会を経て全体発表会で事業成果のまとめを行います。具体的には、12月6日(水)に最初のオリエンテーション後、12月19日(火)・21日(木)の地域別ウェビナー(1)でリサーチレクチャーを実施し、1月13日(土)〜21日(日)のうち各地域2日間で現地でのフィールドワークを挟んで、1月24日(水)の全体ウェビナー(1)で各チームが取り組んだリサーチを共有します。1月30日(火)・2月1日(木)の地域別ウェビナー(2)ではアイデアの発表やメンタリング行います。2月6日(火)・9日(金)はそれぞれ全体ウェビナー(3)・(4)として事業化レクチャー(1)(2)を実施、2月13日(火)・15日(木)の地域別ウェビナーで発表リハーサルを行い、2月24日(土)・25日(日)に現地報告会、3月10日(日)に全体発表会を行います。