migakibaは地域の資源や文化をともに探索し磨き合うことで、これからの循環を考える環境省主催の実践型研修プログラムです。
2021年度は全国各地から31チーム121名が参加。独自の自然環境や文化的・歴史的背景を持つ5つの地域を舞台に、それぞれの土地に根ざし先駆的な活動を実践する現地事務局、講師陣による伴走のもと、新たなプロジェクトを構想してきました。
2021.11.27 - 2022.3.5
募集ページ
本年度は2021年11月27日〜2022年3月5日の約12週間のプログラムを実施。新型コロナウイルス感染拡大の状況をふまえ、任意の現地フィールドワークと、オンラインでのセミナーやメンタリングを組み合わせて進めてきました。応募は3〜5名で1組のチーム単位とし、オンライン環境下でも、スムーズなコミュニケーションがとれる体制で臨みました。
3つの特徴
1デザインの力で
地域の持続的な好循環を
生み出す人材の育成
循環経済・自立分散型社会への移行に向けて、地域の資源や文化を内外の視点から磨き合うことで、これからの持続可能な地域のあり方を切り拓く人材を育成します。
2地域における
先駆的実践者の伴走のもと、
探索する5つのテーマ
5つの開催地それぞれの自然環境・文化的背景に基づくテーマを設定。先駆的実践者として活動する企業・団体が現地事務局を担うことで、地域・テーマに対する理解と洞察をサポートします。
3各分野の講師陣とともに、
地域を超えて
アイデアを磨くプログラム
5つのテーマに加え、デザイン、ビジネス、ストーリーテリングなど各分野を専門とする講師陣によるセミナー・メンタリングで、プロジェクトを多角的視点から磨き、実現に向けてサポートします。
全体レポート
各地を担当した全体事務局メンバーの視点を織り交ぜながら現地フィールドワークとウェビナー、約12週間の活動をまとめました。
地域レポート
5地域でのフィールドワークやレクチャー、現地報告会の記録。
地域の資源や文化を探索し、磨き上げてきた軌跡を現地事務局代表の視点で振り返ります。



01: 北海道・北海道名寄市
健康とは? スポーツとは?
「身体性」の本質に向き合う

事務局代表
Nスポーツコミッション 事務局次長
黒井 理恵



02: 東北・秋田県南秋田郡五城目町
地域と私の関係を
編み直す場としてのmigakiba

事務局代表
ハバタク株式会社 共同代表
小原 祥嵩



03: 関東・茨城県東茨城郡大洗町
楽しむことができる地域、
持続可能はそこからはじまる

事務局代表
株式会社カゼグミ 代表取締役
鈴木 高祥



04: 中国・広島県呉市(大崎下島)
人と自然が調和する
これからの「暮らし」を考える

事務局代表/メンター
一般社団法人まめな 共同代表/
ナオライ代表取締役
三宅 紘一郎



05: 四国・愛媛県大洲市
原点回帰で構想する
自然と文化を結ぶまちなみ

事務局代表/メンター
一般社団法人キタ・マネジメント企画広報係長
歴史資源活用係長 兼
株式会社KITA 代表取締役
井上 陽祐
プロジェクトブック
migakiba 2021-2022の活動をまとめた冊子。
全講師の一覧や参加者データなどもご覧いただけます。
- 目次
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- migakibaとは
- migakiba nayoro概要
- migakiba gojome概要
- migakiba oarai概要
- migakiba kure概要
- migakiba ozu概要
- 全体発表会/生まれてきたプロジェクト
- 参加者データ/実施スケジュール