PC版:migakiba2期、広島県呉市大崎下島久比地区でのフィールドワークの様子。畑で参加者が集い、現地の方に話を伺っています。/SP版:migakiba2期、広島県呉市大崎下島久比地区でのフィールドワークの様子。現地事務局による古民家の改修を手伝う様子が写っています。
PC版:migakiba3期、群馬県長野原町北軽井沢でのフィールドワークの様子。宿泊施設TAKIVIVAで参加者が焚き火を囲んでいます。/SP版:migakiba1期、奈良県香芝市でのフィールドワークの様子。GoodJob! centerで、現地事務局がオンラインの参加者に向かって話す様子が写っています。
PC版:migakiba2期、秋田県五城目町でのフィールドワークの様子。雪が降る五城目の町を参加者があるきながら、視察しています。/SP版:migakiba3期、群馬県長野原町北軽井沢でのフィールドワークの様子。宿泊施設TAKIVIVAで食事を取り分ける様子が写っています。
PC版:migakiba3期、沖縄県うるま市での現地報告会の様子。報告会後に参加者が沖縄の伝統的な舞踊であるカチャーシーを踊っています。/SP版:migakiba2期、愛媛県大洲市でのフィールドワークの様子。現地事務局が改修する古民家で、参加者がスマートフォンで写真を撮影する様子が写っています。
PC版:migakiba3期、香川県三豊市でのフィールドワークの様子。参加者が瀬戸内海を望みながら、スマートフォンで写真を撮影している様子が写っています。/SP版:migakiba3期、沖縄県うるま市での現地報告会の様子。報告会後に参加者が沖縄の伝統的な舞踊であるカチャーシーを踊っています。

地域に根ざす資源・文化をともに磨き、
これからの循環を考える150日間

migakiba(ミガキバ)は地域を超えて多様な専門性・背景を持つチームが集い、地域の資源や文化をともに探索し磨き合うことで、これからの循環を考える環境省主催の実践型研修プログラムです。

独自の自然環境や文化的・歴史的背景を持つ地域を舞台に、それぞれの土地に根ざし先駆的な活動を実践する現地事務局、講師陣による伴走のもと、新たなプロジェクトを構想していきます。

1デザインの力で
地域の持続的な好循環を
生み出す人材の育成

循環経済・自立分散型社会への移行に向けて、地域の資源や文化を内外の視点から磨き合うことで、これからの持続可能な地域のあり方を切り拓く人材を育成します。

2地域における
先駆的実践者の伴走のもと、
探索するテーマ

開催地それぞれの自然環境・文化的背景に基づくテーマを設定。先駆的実践者として活動する企業・団体が現地事務局を担うことで、地域・テーマに対する理解と洞察をサポートします。

3各分野の講師陣とともに、
地域を超えて
アイデアを磨くプログラム

テーマに加え、デザイン、ビジネス、ストーリーテリングなど各分野を専門とする講師陣によるセミナー・メンタリングで、プロジェクトを多角的視点から磨き、実現に向けてサポートします。

これまでの開催地

migakibaは2020年度から2022年度までの3年間で、全国17箇所で開催。全国各地そして海外から多様な専門性・背景を持つ110チーム419名がこれまでに参加しています。

地域を舞台に先駆的な活動を実践する現地事務局と各地の参加者が対話し、ともにプロジェクトを生み出すことで、地域と地域、人と人をつなぐ輪が広がり続けています。

2022年度実施地域

  1. 01:北海道・北海道勇払郡厚真町
  2. 02:東北・宮城県石巻市
  3. 03:関東・群馬県長野原町北軽井沢
  4. 04:中部・富山県南砺市井波
  5. 05:近畿・京都府京都市京北
  6. 06:中国四国・香川県三豊市
  7. 07:九州・沖縄県うるま市

参加者の声

3期にわたるmigakiba参加者の声の一部をご紹介します。

課題解決ではないアイデア創出を体験できました!

普段は課題ありきで解決策を考えることが多く、自分の問いとパッションに向き合って事業アイデアを考えるというプロセスはすごく新鮮でした。また別の会社で働くメンバーでチームを組んだので、アイデアを磨く中でこれまでの固定概念から解放される場面が多かったです。今回の気づきや視点を、仕事や自身の地域活動でも大切にしていきたいと思いました。

北海道・勇払郡厚真町
チームYAAA!!
川島飛鳥

migakiba 3期

自分の軸はぶらさず、他者と協働する。

フィールドワークで出会う人、見える景色、食べるもの、学ぶ歴史をインプットしながら、事業アイデアをつくることができました。事業づくりにおいては、これまで自分でできることは全部自分でやろうとしていましたが、自分の軸はぶらさず、それ以外は思い切って人に任せることで、思いもよらないものが生まれることを体感できました。

富山県・南砺市井波
チームみらい
藤井健史

migakiba 3期

新しいプロジェクトのはじめ方を一から体験できました!

初期視点の設定方法、問題が生じている社会構造の把握、アイデアへの昇華の仕方、相手への伝え方まで、体系的に網羅されており、期間中、講義動画を何度も見返していました。またメンタリングでの温かいサポートを通して、ピッチを磨き上げることができ、自分自身の糧になりました。これからもこのプロセスを参考にしたいと思います。

広島県・呉市(大崎下島)
ピースクリエイターズチーム
小松崎鉄雄

migakiba 2期

自分ごととして、長く続けられる仕組みを。

環境問題に取り組む際、知識や行動だけでは人は動かない。一人ひとりが自分ごととして捉えて、長く続けられる仕組みをつくるのは手間も苦労もかかるけれど、効果的で長く続いていくと気づきました。メンバーや他チーム、メンターや事務局のみなさんから多様な視点を学ぶことで、私自身も今までよりも少し視点を増やすことができました。

茨城県・大洗町
Doさんこチーム
中塚茜

migakiba 2期

自分自身に向き合う機会となりました!

自分の得意不得意がいい意味で分かり、回を重ねるごとに、自分が楽しいと思うことに対してエネルギーを使うことが自分自身のためにもなることに気づかされました。普段の仕事ではなかなか使わない頭の使い方も多く、本当に自分にとってのmigakiba になったと感じています。今後も学んだ点を仕事や生活などに活かしていこうと思います。

福島県いわき市
SACチーム
瀧澤まりこ

migakiba 1期

ともにテーマに向き合うプロセスに価値を感じました。

上田を訪れたことがないのに上田に関する提案を行っていいのか̶コロナ禍でオンライン開催となった migakibaを通して、一種の「後ろめたさ」を感じていました。しかし、現地事務局の方々と熱量のこもった対話を続ける中で、提案そのものよりも提案にたどり着くプロセスで培われる人間関係にこそ価値があると気づかされました。

長野県上田市
Wormholeチーム
エドワード増井

migakiba 1期